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穴神鍾乳洞
穴神鍾乳洞は、愛媛県西予市城川町川津南に所在し、三滝川西岸の山麓に開口する横穴です。
1969年に地元の中学生によって発見されたとされ、洞窟構造が複雑で二次生成物が豊富であることから、1972年に市(当時城川町)の天然記念物に指定されました。
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地質は鳥巣層群に属し、後期ジュラ紀に形成された石灰岩中に本洞は胚胎される。
開口部としては、標高約290m地点に開口する上部洞口と、その約10m下位に開口する下部洞口を有し、更に人の通過が困難な小洞口が複数存在する。
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上部洞口は約3.7m × 2.5mの自然洞口であり、その付近からは約12,000年前から約3,000年前に至る縄文時代の遺物が発掘され、1976年に「穴神洞遺跡」として愛媛県の文化財に指定されている。
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下部洞口は自然洞口ではなく、1969年に本洞が発見された後、入洞を容易にするため、人工的に掘削されたものである。
本洞は観光洞窟として一般に公開されており、下部洞口が入口、上部洞口が出口として利用されている。
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観光ルート付近においてもコウモリや真洞窟性動物などによる洞窟生態系が保存されている。
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両洞口には鍵の付いた扉が設置されており、洞内には訪問者の安全のための照明、コンクリート通路、ステンレス製の階段やスロープなどが設置されているが、入洞者がない時は入口が施錠され、照明も消灯されていることから、洞内環境の人為的撹乱は比較的小さい。
禁止事項・注意事項
- 生態系を守るために、鍾乳洞内のコウモリを撮影するときは、フラッシュをたかない。
- 内部は非常にせまいため、軍手や頭を守る帽子等をご準備ください。(汚れてもかまわない服装でご見学ください)
- 入場時は、スマートフォン又は携帯電話、懐中電灯等を持って入ってください。(照明が消える等の故障時や安全確保のため)
- 鍾乳洞内のものを持ち出さない。持ち帰らない。(鍾乳石等の鉱物や生き物)
概要
| 入場料 (個人) |
高校生以上1人500円 |
|---|---|
| 小・中学生1人300円 | |
| 入場料(団体) 10人以上 |
高校生以上1人300円 |
| 小・中学生1人200円 |
※小学生未満(未就学児)は入場無料
※障がい者割引あり(料金から100円割引)
ガイド(要予約)
| ガイド料 | 10人未満 | 1,000円 |
|---|---|---|
| 10人以上 | 1人100円 |
ガイドが必要な場合はガイド料金が別途必要です
| 定休日 | 毎週木曜日・年末年始・臨時休業あり |
|---|---|
| 備考 | ガイドが必要な場合は事前予約をお願いいたします。 |
【連絡先】
JA川津南委託店(木曜定休・臨時休業あり)
0894-83-1008
高川地域づくり活動センター
(平日9:00~16:00、土・日・休日定休)
0894-83-1001
※上記で連絡がつかなかった場合
四国西予ジオミュージアム 0894-89-4028
(月・火曜日定休)
BOOK
絵本について
ぼくらの穴神鍾乳洞発見物語
- 文 /
- 佐和みずえ
- 絵 /
- 田村ヨリアキ
- 監修 /
- 高川地域づくり会
あらすじ
昭和44年、四人の中学生たちにより、新しい洞窟が発見された。少年達はコウモリを追ってその洞窟に入り探検、その奧には見事な鍾乳洞が広がっていた。
穴神鍾乳洞×絵本
穴神鍾乳洞は、発見時のエピソードを含め、冒険型鍾乳洞として学習の場や観光客に人気のスポットです。
地域の宝を再認識し、守っていきたいという気持ちとこの穴神鍾乳洞を発見してくれた4人の偉業を広く知ってもらいたいという思いが 絵本制作につながりました。
絵本制作について何も分からない私たちが、絵本を完成させるには大変な苦労がありました。
「方言をもっと使った方がいいんじゃないか」「このシーンにはこっちの絵がいいんじゃないか」など、時にはぶつかり合いながら、みんなで納得いくまで話し合いました。おかげで、自信の1冊となりました。
高川地域づくり会チーム一丸となって制作した「僕らの穴神鍾乳洞発見物語」。ぜひ皆さんに読んでいただきたいです。
1,500円(税込み価格1,650円)
巻末に穴神鍾乳洞に関係する資料を掲載
(山口大学洞穴研究会の調査資料ほか)
高川地域づくり会
高川地域づくり活動センター内
0894-83-1001
購入方法について
高川地域づくり活動センターでご購入の方は、下記注文書をダウンロードください。
お子さん、お孫さん、親戚の方々、皆さんでぜひご一読ください。