高川地域おこし協力隊の鈴木さんの育てている、ミニトマトの収穫が始まりました。
葉は厚みのある、濃い緑色。
茎はしっかりと太くその勢いは、うねる生き物みたいです。
実はつやがあり、美しい赤色に熟れていました。
今年からすべての行程に取り組んでの収穫です。
丁寧に茎から実をとる作業では
真剣な表情と時折り笑顔がこぼれていたのが印象的でした。
コロナがはやり始め、先の見えない状況で
「やりたいことをしよう!」
と思い立ち
たどり着いたのが「農業」だったそうです。
そんな時、高川のトマト農業者募集がめにとまり
思い切って応募、川津南に移住を決意されました。
トマトハウスの周辺はとても静かで、
小鳥のさえずりや、そよ風に草がこすれる音、時折り農作業の機械の音が聞こえてくるくらいです。
話をする鈴木さんは、とても穏やかで自然体。
いろんな話を聞かせてもらったり、聞いてもらったり。
これからしてみたい事の中には、驚くようなこともあったり
ユニークなところも持ち合わせている方です。
今はやぎちゃんとの2人暮らし。
効率的な農業を目指して、考えを巡らせている鈴木さん。
地元の農家さんは鈴木さんを訪ねて話に来るそうです。
私たちも活躍を応援しています。頑張ってくださーい(#^.^#)
これからも時々、鈴木さんを訪ねてみたいと思います。