4月某日。活動センターに一本の電話がかかってきました。
「高川にある樹齢250年の椿がどこにあるか知っていますか?」
「そんな椿があるの?」😰??????
お答えすることができませんでした(T_T)
これは、知らないままではいけない!
早速、椿のことを調べてみました。
昭和62年に発行された”ふるさと城川”の中の
ふるさとの文化の項目の中に、
城川の歴史を知っている古木・老木について書かれているページを発見。
そこに一言。
太郎原の大椿と書かれているのを見つけました。
そこからはインターネットの力を借りて
<西予市の文化財>→市指定 ツバキ
にたどり着き、土地に詳しい方に聞いて、実際に現地を訪れることができました。
https://www.city.seiyo.ehime.jp
こちらが現在の大椿です。
西予市のホームページでは、根回りが1.78m、地上3m。熊野権現,大山積大明神が祀ってあるとありました。
今は根回り1.90m、熊野権現が祀ってあった建物は朽ちてしまっていました。
近所のおばあちゃんに話を伺ったところ
以前は、この近辺の組で建物を管理して、拝んでもらっていたそうです。
↓朽ちてしまった社
↓椿の花が一輪だけ残っているのを見つけました。
今度は花の咲く時期に、ぜひ訪れてみたいと思います。
この花は近くに群生していた、ツルニチニチソウです。
淡い紫の、涼しげな花ですね。
お越しの際は、足元に気を付けてください。
次回の高川探見をお楽しみに!